フォンテとは? – 企業・ブランドの想い

販売元:日本出版販売株式会社
カタログを見ても、かわいい・洗礼されたデザインの製品が多く、女性向きな印象を受ける。

「フォンテ(Fonte)」は、日本国内で展開されているカスタマイズ万年筆ブランド。
名前の「Fonte」は、イタリア語で“泉”を意味するそうだ。
公式HPを拝見すると、
泉が湧き上がるように書く事の至福の瞬間を味わって欲しいという思いが込められているとのこと。

“書く”ことの原点に立ち返りながら、自分らしさを表現できる筆記具となりそうだ。

けすけが買った万年筆はリーズナブルな価格な上、高品質なペン先とスケルトンボディを採用している。
文具好きだけでなく、初めて万年筆に触れる人にも手が届きやすく、パーツのラインナップも多くサポート的にも魅力だ。万年筆のほかにも、ガラスペンやローラーボールペン、筆ペンなどのカスタマイズも可能。


選べる愉しさ – あなたの好みにぴったりフィット

フォンテの最大の魅力は「カスタマイズ」。
自分のライフスタイルや筆記スタイルに合わせて、以下のような組み合わせが選べる。

  • ペン先の太さ:F 字(細字) 欧州統一規格
  • インクの方式:カートリッジ式/コンバーター式
  • 軸カラー:シンプルな透明ボディ
  • キャップカラー:12色展開(スケルトンや各種カラーリングが準備されている。)
  • 素材感:軽量な樹脂製がメイン。

「書く道具を選ぶ」ことが、「書きたい気持ち」を引き出してくれる。そんな体験が味わえそうだ。

カスタマイズの魅力 – 自分だけの“相棒”に

「選ぶ」愉しみは、単なるデザインや機能だけではない。
自分で選び、組み立てることで、万年筆が“愛着のある道具”へと変わる。

例えば、

  • 旅の記録を綴る1本
  • 仕事用に使う、信頼の書き味の1本
  • 贈り物として相手を想いながら選ぶ1本

使うたびに、「あのとき選んだな」という記憶がよみがえる。
“所有する喜び”を感じられるのも、カスタマイズ性に特化したフォンテの醍醐味ではないかと思う。

実際に使ってみて

けすけは万年筆・コンバーター式。キャップはスケルトンタイプを購入。
インク色は“まずやってみよう(ブラック)”だ。

キャップの材質/本体:ABS リング・クリップ:亜鉛合金
装着してみるとカッコいい。上品な装いがある。

万年筆のコンバーター式を購入したので、専用インクが必要になる。
インクの大きさもスタイリッシュなデザインで持ち運びも簡単だ。

ペン先にはFonteの刻印が施されており、シルバーとゴールドのツートンになっている。

スケルトンになっている為、インクの残量等の視野性にも特化している。
コンバーターは指で回すと吸引が可能となり、インクタンクへ充填されるようになっている。

インクはコンパクトな設計のため、充填し辛いことだけ懸念していたが
実際行ってみると全く気にならなかった。

無事に充電完了。
万年筆に命を吹き込んだ。
これからよろしくお願いいたします。

実際書いてみるとペン先が本当に優秀だ。
価格設定を間違っているのではと疑ってしまう。
ペン先はF字(細字)なので、5×5(mm)マスにも綺麗に書くことができる。
万年筆のペン先からしっかりとインクが流れてくれる為、インクがかすんだりペン先のつっかかりのような事は起きなかった。

まとめ – 万年筆に“こだわりの”第一歩に

万年筆というと敷居が高く感じる人も多いのでは無いかと思うが、フォンテはそのイメージを払拭できると、けすけは思っている。
価格帯については全てパーツごとに設定されており、本体とキャップ合わせても税込1,000円ちょっとで購入できてしまうし、
インクも2,000円あればお釣りがくるので手が出しやすく、「まずは、自分で選んでみる」そこから始まる文具だと思う。
価格とは逆行し品質や見た目も非常にレベルが高い。
カスタマイズする愉しさ。そして何より自分で選んで迎え入れた1本だからこその、書く時間の豊かさというものを体験できるいい機会なのかもしれない。

日本出版販売株式会社
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