LAMY L319WT

けすけのお気に入りローラーボールだ。

今回はこの製品をJETSTREAM化にできるリフィルアダプターを購入したので紹介していく。

基本仕様

  • モデル名:LAMY L319WT
  • シリーズ:Safari(サファリ)
  • 方式:水性ローラーボール(キャップ式/ボールペンタイプもあり)
  • :ボディはホワイト、付属インクはブラック(リフィル型番:LM63)
  • 素材:ABS製、軽量かつ衝撃に強く丈夫
  • グリップ:三角形の人間工学設計 – 長時間でも疲れにくい

インクがスルスルと伸び、しなやかな筆記が可能。グリップ設計のおかげでしっかりとした筆記もこなせる。

インクの流量も絶妙で、万年筆ライクな使い方ができる。

リフィル交換式のため、リフィルさえあれば長く再利用が可能な、けすけのお気に入り文具だ。

ほぼ毎日のように触っている相棒と言っても良いだろう。

しかし、けすけにとってクリティカルな事が1点。

先ほど話に挙がったリフィルだが、けすけの住んでいる地域ではなかなか手にいれることが出来ない。

Amazonで在庫を確保するしかないが、もっと身近で気軽に購入が出来たら・・・

LM63リフィルをJETSTREAM化できるリフィルアダプター

そんな中、UNUS PRODUCT SERVICE LM−63 を発見。

早速、購入した。

対応リフィル 三菱鉛筆株式会社

UNI〈スタイルフィット〉

  • UMR-109-28
  • UMR-109-38
  • UMR-109-05
  • SXR-89-05
  • SXR-89-07
  • SXR-89-10

三菱鉛筆株式会社製の他にも対応しているようだが、今回は割愛させていただく。

共同開発製品ではなく、あくまで社外品であるため純正品ではない事を承知の上、話を進めていく。

リフィルはJETSTREAM SXR-89-10のブラックとブルーを購入。

リフィルアダプターはメタル製でクオリティが高い。重みもあるので、純正リフィルとの重量バランスも

考慮して制作されているのかもしれない。また、頂点部分のピンにタップ加工されており

取り外しや格納ができる仕組みとなっている。

このピンはPILOT製品のリフィルについて、かさ増し用として使用するようだ。

今回はJETSTREAM製品への使用のため、このピンは使用しないが細部まで

こだわりが垣間見える製品となっている。

取り付け

取り付けはいたってシンプルだ。

JETSTREAMのリフィルをアダプターへ差し込むだけ。

アダプターの中にエラストマーのような樹脂が入っており、それが位置決めストッパーとなっている。

ガタつきもなく、純正のリフィルとの重みの差については、感覚では変わらない。

装着感についても純正リフィルと変わりはない。

L319の製品特性上、ボディをグリップ側へねじ込む設計のため、リフィルの取り付けたホールド感は

すごくしっかりとしている。

本当は共同開発しているのではないかと疑いたくなるレベルだ。

取り付け後の書き心地について

今回はJETSTREAMのブルーを選定。

ボール径は1.0mmと太めの径にし、万年筆ライクな使い方ができるようにしたが、正解だったようだ。

さすがJETSTREAM!カチッとした字体は違和感無く書くことができる。

書き心地は抜群に良い。長時間書いても疲れにくい。

けすけは万年筆のようなサラサラとした殴り書きに近いメモを取る事がよくあるが、L319との相性はとても良い。

純正のLM63とはまた違った書き心地であり、細かいメモなどにも適しているところがありがたい。

ビジネスシーンにうってつけである印象だ。

リフィルの取り付けも簡単なので、シーンによってリフィルを変えてみるのも良い。

今回はLAMY L319のJETSTREAM化について、リフィルアダプターを紹介させて頂いたが

このアダプターとの出会いは、けすけの中でかなり大きかったのではないかと感じている。

一般的にはPCやスマホでの操作でのメモが主流になりつつあるが、アイデア等の創造性を高めるためや

書く行為そのものが、マインドフルネスの効果をもたらしてくれるのではと考えている。

自由度が高く何気ないメモやアイデア・感情を綴ることも自分だけの記録として、より一層愛着がもてる行為だ。

そんな「書く時間」を共にする相棒をこれからもずっと使い込んでいきたいと思う。